■ 仕事内容

入社時はまずトランスレーターを目指していただきます。お客様から頂いた英文の IT 関連資料を日本語に翻訳し、読みやすい文章にするのが主な仕事です。

一言に「IT 関連資料」といってもさまざまで、Web に公開される資料、雑誌の記事、技術者が使用するマニュアル、ソフトウェアのユーザー インターフェイスやヘルプなどがあります。

トランスレーターは資料の種類や想定読者を意識して、読みやすい日本語に仕上げなければなりません。ただし、自由気ままに翻訳してよいわけではなく、お客様からの指示・要望、プロジェクト管理者からの指示をきちんと守る必要があります。

また、共同作業で大量の資料を翻訳する場合には共同作業する他のトランスレーターと歩調を合わせたり、既に公開されている資料の表現方法にも合わせたりする必要があります。技術用語を調べたり、資料の内容が正しいかを検証したり、翻訳に付随する作業はたくさんあります。

このような作業を単独で行えるトランスレーターを目指していただける方からのご応募をお待ちしております。









■ トランスレーターの後はどうなるの?

ある程度一人で翻訳できるようになったら、後輩の指導をお願いしています。後輩を指導する中で他人の翻訳を読み、適切なアドバイスを行えるようになっていただきます。このような仕事をする立場をレビューアーと呼んでいます。レビューアーには、自分の翻訳をこなすと同時に、他人の翻訳の校閲、指導をお願いしています。

その先、会社としては、プロジェクトの管理をお願いしたいと思っています。お客様からお仕事をいただく窓口となり、頂いた仕事の量からトランスレーターとレビューアーを手配し、スケジュールを作成し、お見積もりを行います。作業完了後は納品物の品質をチェックし、納品物を整え、お客様に納品します。こうした工程すべてをお願いします。

人が足りなければ、実力のあるトランスレーターの方には、レビューアーをお願いすることもあります。

キャリア パスは、「トランスレーター → リーダー → マネージャー」です。リーダーやマネージャーになると、海外のお客様と直接電子メールで交渉したり、日本のお客様に出向いたりするなど、新たな仕事も経験できます。